あまり無くならない色、それはブラックでした

2021年10月4日

パソコンを購入したときにセット販売されていたプリンターは、使い勝手がよくパソコンを買換えた今でも活躍をしている。

このプリンターのインクは、常に6色パックのものばかり購入していた。

次にどの色がなくなるのかは、全く予想もつかないし、6色セットの中からそこそこ順番になくなっていくものでもない。

常に6色パックの箱が2つくらい家にあるというのに、次に補充したいインク色がないことだって結構あった。

これは、6色パックの方が単色で買うよりも割安だということで購入を重ねてきていた。

気がつけば、2種類あるブラックのうち同じブラックばかりが残ってきているではないか。

このプリンターを使うようになってからもう既に10年くらい経つというのに、何故気にならなかったのだろう。なんて事だ!

ようやく6色づつ購入するのをやめ、単色で購入するようにした。

もうどれが新しいものか判別がつかなくなってしまっているこのブラック。これを地味に消化していくことになる。

ここのところ単色で購入した結果、ブラックの在庫が6個にまで減ってホッとしている。

こうやってインクの例だけでも我が家には雑然と物が増え続けていたらしい。反省。

四字熟語のコーナー

【屋梁落月】おくりょうらくげつ … ⇨落月屋梁(らくげつおくりょう) … 友人を思う情けが切なこと。「屋梁」のはり。また屋根の意。

補説 … 「屋梁落月」ともいう。

故事 … 唐の杜甫が友人の李白の江南に流されたのを思いやり、「夜空におちかかった月が屋根を照らし、君の顔がそこに照らし出されているような気がする」と詠じた故事から。

漢検四字熟語辞典【第一版】より