ハトムギ

今日は「はとむぎの日」。奈良市のはとむぎメーカーにより制定されたのだそう。

ハトムギとは

別名を四国麦といい、イネ科の植物である。

原産地はインドからミャンマーにかけての地域で、ジュズダマから栽培されたと考えられている。日本へは、享保年間(1716~1736年)に漢方薬として導入された。茶褐色の硬い殻、薄皮、渋皮と取り除いていくと、精白粒となる。

こうして出来た精白粒は、はと麦茶、麺類、団子、クッキー、米に混ぜて炊き込んだり、お粥にしたりして用いられている。

私としては、はとむぎと聞くと一番に思い浮かぶのが、はと麦茶かな。

ジュズダマは、子どもの頃近所に自生していて、糸を通してつないで遊んでいた思い出があってとても懐かしい。

手指にできたイボを気にしていたら、両親からはと麦茶を勧められた。母は、首にできたイボがポロっと綺麗に取れたとのこと。市販のお湯を注ぎ入れるだけのパックになったものを飲んでいたけれど、残念ながら私のイボはしつこくて、なかなか効果を得ることが出来なかった。

皮膚科では、この民間療法はもう古いとのことだけど、やっぱり効く人には効くみたいですね。