気になっていたカフェイン・コントロール

2021年10月25日

最近よく見ているYouTube動画のひとつに、『本要約チャンネル』がある。

この動画では、普段気になっていることが多くテーマに取り扱われているため、興味深く視聴させてもらっています。

特に健康についてのテーマでは私自身若い頃から持病を持っているので、とても勉強になります。

先日気になる動画を偶然目にしました。アップロードされた時期を見ておかなかったので、ライブラリでも探し出すことが出来なくなってしまい、検索しても出て来ず困っているのですが、内容を簡単にいうとコーヒーをある一定の期間絶つと、集中力がアップするといったようなものでした。

この動画を見た時に、20代の若い頃2人の子育て中によくコンビニで買っていた『3分クッキング』の本のことを思い出した。

この本の中でのインタビュー記事として、「味な出合い90」本多京子さん(医学博士・管理栄養士)とタイトルがあり、聞き手は当時番組レギュラーでアナウンサーの山王丸和恵さんがされていた。

本多京子さんは、読売ジャイアンツの管理栄養士として、選手や夫人に講義をしたり、寮の献立を作ったりされていたそうで、長嶋巨人のメークドラマにも貢献された方。

この本のインタビュー記事には、スポーツ選手で本当に強くて精神的にもコントロールできるような、プロ中のプロといわれる人たちは、やっぱり勉強している。その差が大きいですね。長く働けて、ある程度の成績を持続的に残せる人はすごく気をつけています、と語っている。

カフェイン・コントロールといって、一定期間、カフェインを体の中に一切取り入れない。つまりコーヒーも飲まない、紅茶も飲まない、お茶も飲まないしチョコレートも食べないし、スタミナドリンクも飲まないという生活をしばらく続けていて、その後カフェインを一定量とると非常に集中力が高まるんですよとも語っている。

そういう話しの中から、カフェインは200㎎ほどとりなさいといっても、普通ならピンとこないが、桑田投手はコーヒーに100㎎入っているのを知っていて、紅茶にはそれより少ないのもご存じだったので、桑田投手くらい、栄養の話が通じる人はいないんじゃないかしら?と感心されていたから特に印象が残っていた。

私も友達も桑田投手が高校生の頃から応援していたからだ。

この23年程前の本と、YouTube動画が今回結びついたことがとてもうれしくてつい書きたくなった。

字熟語のコーナー

【蓋瓦級甎】がいがきゅうせん … 屋根の瓦と階段の敷き瓦のこと。「蓋」はおおうこと。「級」は階段・きざはし、「甎」は敷き瓦の意。

漢検四字熟語辞典【第一版】より