訪れる平和②

1945年の今日8月9日、6日の広島のあと、長崎にも原子爆弾が投下された。

今日、午前10時45分からは、長崎市の平和公園で平和祈念式典が執り行われた。

この1年間に3402人の方の名前が原爆死没者名簿に記されることになって、その総数は18万2601人にも上っているのだという。

長崎市は周りを山で囲まれた特徴をもつ地形であったため、熱戦や爆風がある程度山によって遮断された。結果、広島よりも被害が軽減されたそうだが、もし平坦な土地であったら、広島に落とされた爆弾の威力を超えたともいわれているそうだ。

日本の近代化の先駆けになったこの長崎には、いち早く西洋の文化や技術が伝えられ、日本の躍進につながったそうだ。

長崎へは、高校の時に修学旅行で一度訪れている。異国漂う赤い屋根や坂が印象的な街でとても美しく、また訪れてみたいと友達同士で言い合っていたのを思い出す魅力的な街だ。