満年齢にこだわってしまう自分

満年齢にこだわってしまう自分

12月生まれの人には、あるあるで共感いただけるとうれしく思いますが、今年○歳になるという話題が友人なり、親戚なりであった時に、それが新年を迎えてすぐだったりすると、(いや、先月○歳になったばかりなのだから、さらにそこにプラス1歳したくないわ!!)と、いう風に考えたくなる。

だから、私の場合は「○歳には、12月に!」…というような形で満年齢をついつい強調してしまう。ザックリっていうのが、何となく嫌なのだ。

神社などで祈祷していただく際も、数え年で行われたりしていて何だかプラス2歳いっぺんに取ったみたいだし、一瞬これは誤りなんじゃないかと思ったりする。

みんな平等に歳をとっていくのだし、別に歳を重ねることを怖く思っているわけでもない。まあそれだけ生かしてもらえている証拠なのだから。それなのに、歳を一つ多く間違われることに敏感に反応してしまう自分がいる。

こんな小さいこと!!と、一笑に付す人もいるでしょう。さあ私もいつまでこのような考えを持って生きているだろう。気にしなくなる自分を想像したらちょっと笑えてくる。

四字熟語のコーナー

【衣錦還郷】いきんかんきょう … 立身出世して故郷に帰ること。「錦」は五色の糸で模様を織り出した美しい絹織物。


類義語… 衣錦之栄(いきんのえい)

対義語… 衣繡夜行(いしゅうやこう)

漢検四字熟語辞典【第一版】より