しもやけ女と呼ばれて

幼稚園、小学生の頃、手足のしもやけが本当にひどかった。

大阪で生まれ育ったので、雪なども殆ど降ることがなく周りの子たちは誰一人としてしもやけで悩まされていなかった。

そのしもやけは、手足の指が大きく腫れ上がり、色は赤茶色だったり、紫がかった色だった。ただ腫れ上がっているというだけでなく、中には膿が溜まり、時々破裂して中の膿が飛び出したり…。走ったりして身体が温もると、今度はあかぎれになったところから血が流れる。そして、かゆみも伴うのだ。

小学3年の2学期から習い始めたそろばん塾では、こんな手で塾に通っては、着いた頃には血だらけになっていた。新しい内容を教わる時には先生のそろばんをお借りして教わる。そろばんの先生には手当をしてもらったなぁ、なんて懐かしく思うけれど、考えれば先生のそろばんが血染めになるのを防ぐ意味もあったんでしょう。

こんなしもやけのいやな時代は、中学校に行く頃にはピタッと止んだ。その後の冬もまたぶり返さないか心配だったけど、小指のケロイドになった部分もいつしか痕が殆ど分からないレベルに綺麗に治った。

今考えると、SLEになる素因のようなものが少し見える気がする。血液になんらかの異常があったのかも知れません。一人の同級生(男子)からは”しもやけ女”というあだ名までいただいた、本当に辛い少女時代でした。

四字熟語のコーナー

【一族郎党】いちぞくろうとう … 血縁関係にある者とその従者や家臣。また有力者とそれをとりまき利益を同じくする者。「郎党」は「ろうどう」とも読み、また、「郎等」とも書く。

漢検四字熟語辞典【第一版】より

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