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私にとってのボウリング

今日(6/22)は、日本ボウリング場協会が『ボウリングの日』として制定しているそうだ。

元々ボウリングは倒すピンを災いや悪魔に見立てて、それを倒すことにより災いなどから逃れることが出来るとされた、宗教儀式であったらしい。

これが次第に宗教家たちの間で、スポーツへと変化していった歴史があり、かの有名なドイツの宗教革命家マルティン・ルターが9本のピンで菱形に並べるというスタイルでボウリングの基本的なルールを統一し、現代のルールの原型ができた。

宗教家たちが各地に移住することで広がり、日本へは江戸時代末期、長崎県の大浦居留地で日本初のボウリング場が開設されている。

1970年前後のブーム到来時には、各地で勢いよくボウリング場の数が増えたものの、ブームが去るとともに、その数も減っていき、子どもの頃家から看板のピンが見えていて、いつか行ってみたいと思っていたそのボウリング場もついにはなくなってしまった。

あれから、十数年会社でボウリングをする機会があっても、まずそのフォームから練習が必要なありさまで、ガーターを出さないようにするのが目下の目標というとてもひどいものだった。

それから、ボウリングは克服したい気持ちはあっても、機会に恵まれなかった。

子どもたちとも、ボウリングにいく機会があったけれど、ストライクは1ゲームに数回がやっとだった。未だにうまくなりたいという気持ちはあるけれど、家で気軽に出来るものではない。

左大腿骨骨頭壊死で人工股関節置換術を受けたら、痛みもなくボウリングもまたしたいなと思いながら、手術して8年経った今もなかなか行く機会がない。まずは一人ボウリングで腕を磨きたいとも思いながら、その勇気が湧かないでいる。いつ出来るだろう。

国民的に人気のミュージシャン、サザンオールスターズの桑田佳祐さんのボウリングの腕前が、プロ級であることをここ最近知ったのだけど、以外に思えたことと同時にボウリングもプロ級の腕前であるミュージシャンなんて無敵というか、素敵というか…とっても羨ましい。

リズム感のない私は、スポーツも向いてないのだろうか?

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「後悔しない人生」に向けて、わたくしなりに過ごしています。病気になったことも何か意味があるのかもしれません。その答えを探すべく新たな発見を楽しんでいます。

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