昨日勤務しているスーパーで、お買い上げ金額の合計が777円のお客さんが私の商品登録しているレジから出た。
そのお客さんは、777円と知るもそれほど動じていなかった。
ただ、あっけにとられただけなのか、それほどこの数字の並びに興味をもっていないのかは不明だけど、こちらは、やたらと興奮を覚える。
「なんかよいことありそうですね。」といつもの一言を添える。
その60代くらいの女性客は軽く会釈して何事もなかったように精算機へと向かった。
その約2時間後のこと…。
再びお買い上げ合計金額777円のお客さんが出た。
また60代くらいの女性である。
例によって、「なにかよいことがありそうな数字ですね。」などと声をかけた。
この女性客は、にっこりとしてうなずき、満足げに精算機へと向かわれた。
よかった～！！喜んでいる。
今日は久しぶりで777円出たかと思えば2回出るバージョンだった。
お客さんの喜ぶ顔を確認し終えると私も幸せな気分になれた。
【快刀乱麻】かいとうらんま … こじれた物事を、手ぎわよく処理・解決すること。「快刀」は切れ味のよい刀、「乱麻」はもつれた麻の意。もつれた麻糸を、よく切れる刀でスパッと断ち切れるように、物事を処理すこと。
「快刀、乱麻を断つ」の略。
漢検四字熟語辞典【第一版】より