栗の美味しい食べ方を考える前に、目の前にある分の処理をすることが先決となった。
今回、まだ鬼皮さえむくことなく既に剥いたものを食べるか調理するかの選択で済んでいる。
夫が率先して毬外しから皮むきまで一貫して行なっているものだから、今回それに乗っかることにしたのだ。
なるほど、軍手を使っての皮むきはしたことがなかった。
今度から皮むきをする時にはそうしようと思う。
市販の栗剥き器では、なにせ小ぶりの栗のこと手にまで刃があたりそうで怖くて使うのを5年くらい前にやめてしまった。
剥いた栗の量は1.2㎏とのことだったので、くちなしの実、みょうばんは倍量、砂糖は500gで甘露煮をまたつくることになった。
鍋も家にある一番直径の大きなもの、蒸し器のいつもなら水を張る部分、それで炊いてみた。
栗は可食部が7割ほどになるらしいので、くちなしの実を2個、みょうばんは小さじ2,砂糖は単純にいつもの倍量にしなくてもほどよく出来上がった。
ノルマを果たした感は半端ない。
まぁ、とりあえず美味しく出来たので一安心だ。
四字熟語のコーナー
【怨親平等】おんしんびょうどう … 恨み敵対する者も憎まず、親しい者でもえこひいきしない。すべてを平等に見ようとする仏教の語。
漢検四字熟語辞典【第一版】より