もうこれで完治なのだと半分喜びかけていた頃、目を疑うあるものを発見してしまった。
小さなイボが手指、治療中のイボの真横に新たに表れていた。
どうか見間違いでありますようにっていう、そんな想いはまったく通じなかった。
せっかく長年のイボが治りかけていたというのに、本当に残念。
ちょっとしつこすぎやしない!?
このイボが小さいうちに治療を受けなきゃ、また手遅れになってしまう。
長年通っている自宅から一番近い皮膚科にまたお世話になる。
出掛ける間際、夫からは「ついでに指ごとおとしてもらい~。」と、笑顔で恐ろしいことを言われるほどの疎ましい存在になっている。
何でも笑って片付けられる私でも、さすがにこの言葉にだけは笑うことが出来なかった。
先週なんかは行きそびれてしまったから、今日は、ほぼ2ヶ月ぶりでの処置を受けた。
意外にもったほうだ。
前回の少し大きめの治療痕がまた膨らんできたら嫌だなって思ったから、2カ所指さし、「ココとココです。」と、多少オーバー気味に先生に伝えた。
先生は、「あ~これは治った痕のケロイドだねぇ。」…あっけなく見破られ…。
結局、液体窒素での治療は、ちいさな新たなイボ1ヶ所のみだった。
まぁ、治ってきている証拠だと思うからいいかな。
今度こそ、完治させて元の姿を取り戻すぞ!!
前回のイボ治療時の模様は…⇩
【飲至策勲】勝ち戦のあと、先祖への報告の酒を飲み、その功績を竹の札に書き記すこと。「飲至」は宗廟(王室の祖先のみたまや)で酒を飲むこと、「策勲」は策(竹の札)に戦功を書き記す意。
補説 … 「飲至し策を勲ず」とも読む。
漢検四字熟語辞典【第一版】より