気が付けばとんでもないくらいに傷んでしまっていたバッグを買い換えた。
いや、気が付いてからでも使い続けていた、そんなバッグだったといったほうが正しいよねぇ。
自分ではまだ大丈夫、あともう少し…なんて感じで。
愛着もあるし、何より使い勝手がいい。
他人が見たら、「ん!?」ってなるヤツだったのかも知れない。
持ち手の根元はしっかりとした太い大きなリングで固定されていたのにもかかわらず、バッグ本体のパンチ(穴)部分の縁取りを兼ねたリングが一ヶ所取れていた。
底は、擦れてしまっている部分もある。
それでも使っていたのは、色や汚れにくくしっかりとした素材、ポケットの位置なんかもやっぱり気に入っていたからだろう。
今日は、買うお店を変えるつもりはなかったから、多少の妥協はした。
今使ってるものより、かなり大きい。
A4書類も折り曲げずにガンガン入る、でも大きすぎるような…。
あと、こだわったのは、やっぱりマグネットの有無。
クレジットカードなんかが磁気不良に陥ることが多々あったからだ。
スマホケースもマグネット無しにこだわってから結構経つ。
それにしてもたくさんのバッグがマグネット付きだったなぁ。
今回店員さんを自ら呼び、消去法で失礼したのだが、このような客は初めてだったそうで、勉強になりましたと感謝してくれていた。
マグネット、便利なのだけどなぁ。
【迂疎空闊】うそくうかつ … まわりくどく実際に適応できないこと。事情にうとく実際に役に立たないこと。「迂疎」はまわりくどくて実際に適しない、世事にうといこと。「空闊」はからっと開ける、広くおおざっぱの意から、事情にうとくなおざりなこと。
補説 … 「空闊」は「空濶」とも書く。
漢検四字熟語辞典【第一版】より