「あの~っ、キュウリはどこにありますか~っ?」
昨日行ったスーパーで、久しぶりに商品の売り場を聞かれた。
小学生の女の子からだった。
私はここのスーパーの店員ではないし、もちろん制服着用や名札もしていなかった。
それも、キュウリのコーナーはさっき通りかかった時に見ていて知っているから、普通に「あ~っ!こちらですよ~。」と教えてあげた。
考えたら、聞かれた場所がキュウリの入っている売り場の段ボールから1.5メートルくらいしか離れてなかったんだ。
小学生の子は、買い物客でも別に聞けばいいんだという認識なのかな?
私は、意地でも店員さんを探して来たくちなので、商品出しの店員さんがいないとなるといつもレジの方に聞いていた。
それでもレジで聞けなさそうであれば、あっさりと諦めて帰っていた。
ここのところ、買い物中に売り場を訊ねられることがあまりなかったので、またか!とはならなかったし、腹も立たなかった。
まぁ、わかる人が教えればいい話なんだけどね。
昔よく店員に間違えられて、買い物に集中出来なかったことがあったので…。
それも、今となっては懐かしい。
【開権顕実】かいごんけんじつ … 仮の姿であることを打ち明けて、真の姿を明らかにすること。「開」はうち開けること。「権」は仮の意。「顕実」は真実を明らかにすること。仏教で、三乗「悟りに至る三つの実践の方法)が仮の教えであり、一乗(仏法には一つの真実の教えしかないとする主張)が真実の教えであると打ち明けること。
漢検四字熟語辞典【第一版】より