皮膚科受診の日だった。
足に蓄積されたカルシウム片、皮膚の変形したようなものはが出来てしまっているが、カルシウムは本来骨にあるべきものだし、なぜこのように形成されているのかは未だに解明されていないらしい。
膠原病の人に多くみられる症状だということは、皮膚科の先生も症例を診てきてわかっていることであるそうだ。
患者本人としてこのような症状はそれほど多くはないだろうと考える。
なぜ、このようになるのかを一患者としても知っておきたいと思うのだ。
いずれ、残りの異物も取り除かれることとなる。
先生によれば、カルシウムにはとてつもないほど種類が存在するというのだ。
しかも、その種類を特定するのに特殊な方法、特殊な機材を用いなければならないらしい。
当然それには、機械を有する特殊な機関に依頼することが必要とのことらしい。
それも、特殊な機関を調べ上げるのは容易でないそうなのだ。
軽く内科医にたずねたことが発端で、皮膚科医との新たなプロジェクトが始まるかも知れない。
今後新たな進展に期待を寄せている。
【怨憎会苦】おんぞうえく … 恨み憎しみを抱く者と会わなければならない苦しみのこと。仏教で説く、生きる者の八つの苦しみ(→「四苦八苦」)の中の一つ。
補説 … 語構成は「怨憎会」+「苦」。
漢検四字熟語辞典【第一版】より