以前に、つけまつげに挑戦しようと試行錯誤していることを綴った。
まつエクを試しても、化粧を落とす洗顔の際に使える洗顔クリームも限られてしまうため、化粧が残ってしまうのでは?と、心配になった。
実際、洗顔中はそーっとやさしく洗わなければならないのも、何となく神経を使う。
そんなわけで、まつエク体験はたったの一回のみ。
次に、ドラッグストアでちょっと上品そうなつけまつげを見つけてとてもうれしくなり、それを買った時はこれはいいかも!!とかなり期待が持てた。
使い慣れないので、きれいにつけられる時とそうでない時があるから、仕事の時はつけていかないことにしていた。
そのうち、つけまつげへの熱は冷めてしまい、もう最近は自まつげで過ごすことが多くなってきていた。
運転免許証更新に伴う写真のことがとても気がかりになり、写真撮影の日くらいは目を大きくして写りたいなんていう願望が発動したから、悲劇は起きた。
免許証写真は思ったとおり緊張気味で、まぁそれほどきれいに撮れてる感じじゃなかった。
それでも少し大きめに写った目に納得して家に帰ったのだった。
それなのに…それなのに!…だ!!
その日の夕飯を作っている私の様子を、娘が見てこう言い放った。
「毒リンゴ作ってる魔女やん!」…と。
もう、つけまつげはつけないと心に決めた。
【一治一乱】いっちいちらん … この世の治乱の変転を述べた語。あるいは治まり、あるいは乱れる。治っているときもあり、乱れているときもある。「一」は「あるときは」の意。
漢検四字熟語辞典【第一版】より