カタカタカタカタ、カタカタカタカタ、一定のリズムで運転席の横のほうから謎の音がする!!
運転席の横というのは、助手席側のことじゃない。
そう、つまり運転席側のドアを隔てた外側のことなのだ。
気になるなぁ。
でも、走行中だからドアを開けてみることなんか不可能だ。
これは、きっと何かが風になびいている音。
それも、そこそこ軽いもののよう。
何や?何や?
ちょっと待って!
もしかして、アレ!?
運転席側のドアの向こう側で走行中に風になびくものの正体がわかった。
冬場はコートを着たままで運転することが多い。
信号で停まった時に、ドアを開けて確認してみた。
そう!謎の音の正体は、コートのベルト部分だったのだ。
コートのベルトをドアに挟んでしまうことは、これまでに何度もあったんだよね。
何年か前には、お気に入りのコートのプラスチックバックルが割れてしまったり、またそれとはちがうお気に入りコートのバックルがゆがんでしまったり…。
今回はバックルなしで破損しなかった上、謎に音のおしらせ機能付きでよかった。
服の一部が挟まったまま走行している人を実は見かけたことがあった。
私より年配女性で、そんなのどうでもいいのよって感じの表情で運転に集中されていた。
私は(あ~やってしまってるわ~っ!)って思った。
私のコートのベルトが出てるのを気が付いた人は、引きまくりだったんだろうなぁ。
【陰陰滅滅】いんいんめつめつ … 暗く陰気で気の滅入るさま。気分や雰囲気にいう。「陰陰」は薄暗く陰気なさま。「滅滅」は生気がなくなるさま。
漢検四字熟語辞典【第一版】より