これまでに何度も接客していたというのになぜ気が付かなかったの~っ!!
勤務しているスーパーで、突然子どもの幼稚園時代の同級生のお母さんに声をかけられた。
恐る恐る何かを聞き出そうとされているのを、こちらも多少ドキドキして構えた。
これまでは、名札をつけているのでこちらの名字はわかっているし、声も似ていて(本人だろうか?)と何度も確認しようと思っていたらしい。
もし、間違ったら嫌だなぁとも思っていたそうだ。
20年ほど経って再会したわけだが、度の強そうな眼鏡をかけておられたせいもあって、髪型などイメージがガラリと変わっている。
それでも声ややさしい話し方は当時と一緒だった。
たくさんのお買い物をされていたため、商品の登録中にいろんな思い出話が飛び交った。
商圏に住んでおられるのになかなか会わないものだなぁと時折思ったりしていた。
が、私が気が付かなかっただけだなんて~!!衝撃!!
人の顔を覚えているほうだと自負していたのに、今回の件は本当に参った。
【乳母日傘】おんばひがさ … 子供が必要以上に大切に育てられること。乳母に抱かれ日傘をさしかけられるなどして、子供が大事に育てられることから。
補説 … 「乳母」はおうばの転。うば、めのと。「おんばひからかさ」ともいう。
漢検四字熟語辞典【第一版】より