最近、…というか入院をしていた先月頃から妙に高校で挫折してしまったあの数学のことが気になり、思わず数学のアプリをスマホにダウウンロードしてしまった。
入院中はWi-Fiの飛んでいない環境にあるから、ギガ数の加減で問題を解くのに必死だった。
これは、『数学検定』というものだ。
このアプリでは中学校3年生レベルまでしかなかったけれど、案外解けてホッとした。
それでも、高校生の時の就職試験用の本に書かれている、カッコのついた計算の順序って一体どの順番で解いていくんだっけ?なんて昔の傾向と対策本なんかをみてずっと気になってきたから、このアプリで少しづつそれらが解決してきて、なんだかすっきりできた。
現役を離れて何年も経っていくうちに、スラスラ解いていたものが解けなくなってきているのを感じていて、本当に残念だと思って暮らしてきた。
それは、昔やっていたそろばんだったり、簿記だったりもそう。
あれだけ理解してスラスラやっていたものがなぜ出来なくなってしまうのか?
あと、授業中にも理解に苦しんでいた高校数学なんかも、毎日おそろしいほどの眠気に襲われ、それは病魔の兆候だったと思うことで納得してきた。
分かると楽しいはずなのに、わからないままで終わってしまっているのが本当に残念だと思う。
【永字八法】えいじはっぽう … 「永」の一字に筆法のすべてが含まれているという書の教え。書法における運筆の八法(側・勒・努・趯・策・掠・啄・磔)が「永」という文字に含まれている意。
漢検四字熟語辞典【第一版】より