10年程前に購入したホームベーカリーは、今でもしっかりと活躍してくれている。
昼にピザを焼いた。
小さな頃からよくお菓子作りをしていたこともあってか、パン好きが高じてか手作りしたパンを食べたいと思うようになっていた。
初期の頃のパン作りは、一生懸命に生地を手でこねていた。しかし、体温が高めだからなのか作り方が悪いのかどうもパン生地が乾燥しがちで好みの柔らかさを得ることが出来なかった。
ホームベーカリーの存在は当時から知っていたけれど、最終的に食パンが焼き上がるだけのものと思い込んでしまっていた。
趣味でパンを作ってから、何年かしてようやく、(もしかして…パンが焼き上がる機械のこと、その途中までの工程っていうのが作れないこともないんじゃないか)と、気付いたのだった。
その時は家電量販店にホームベーカリーを早速見に行き、’パン生地コース’やその他のコースがあることに感動していた。
購入した機械の取り扱い説明書には、レシピが載っていて、菓子パン作りが簡単に楽しめて、買ってよかったーと思える商品のひとつとなった。
ホームベーカリーを使った料理本などもたくさん書店にはあって、それらを何冊か買い楽しみも増えていった。
焼きたてのピザを安くておいしく、また簡単にいただいたのだった。