昨日職場復帰した。
今年2度目の入院後だった。
ちょうど勤務しているスーパーのレジが大幅に変わるタイミングでの入院となったので、入社した時のようにドキドキしながらの接客だった。
慣れていない感をあまり表に出したくない!出さないように振る舞おう!
そんな風に心に誓いながらの応対を心がけた。
しかし、おそらく初めてのお客さんだろう、最初にドライアイスはご入用でしょうか?と訊ねるとその30代くらいの女性は確かに「ハイ。」と答えた。
ドライアイスのコインを渡そうとすると、「要らんっつったのに~!!」
私は「失礼いたしました。」とは言った。
その後、お伺いを立てるごとに「はよして~!!」とキレ気味だった。
2歳くらいのお子さんのことを気にかけながらだったから、まぁしょうがないか。とは思ったけれど、久しぶりにこのようなタイプのお客さんを引き当ててしまった。
これがこの日の前半、いや仕事に入って一時間以内の出来事だったから後の業務に差し支えてしまっているような気がした。
いつもレジに並んで下さるお客さんの、お惣菜(大きめのパックに一つ入ったコロッケ)をカゴの中に落としてしまったり…。お客さんは下に落ちたんじゃないからそれでいいよと言ってくださったが、あとでかなり落ち込んだ。
そんなこんなでまるで新人のような振る舞いに近かった。
こんな雰囲気があったからお客になめられてしまったのだろうか?
一応ベテランなんだ、頑張れ~私!!
【縁木求魚】えんぼくきゅうぎょ … 不可能なことのたとえ。木によじ登って魚を求めようとする意から、目的にふさわしい方法をとらないために苦労しても成果は得られないことのたとえ。
補説 … 「木に縁りて魚を求む」とも読む。また「求魚縁木」ともいう。
漢検四字熟語辞典【第一版】より