節分にはいつも、 夢に出てきそうなほどの量の恵方巻が売り出される。 これでもかというくらい恵方巻を店でさばいてきたが(作っているわけじゃないけど)、今年は休みだった。
ということで、日付が変わる前に恵方巻をいただいた。
毎年この日は恵方巻を買って、あといわしの塩焼きとあさりの味噌汁かお吸い物と決めているので、メニューを考えなくてすみ、本当に楽だ。
私の子どもの頃と、子どもたちが小さな頃に何度かは豆まきもしていた。
学校に行く時間に豆まきの豆が玄関付近に散らばったままになっている光景をよく目にした。
部屋の中でも、家具などの裏側に入り込んで何か月も経ってから発見されたりすることもあった。
福豆は、撒かずに年の数を無視して食べるという、スタイルにした。
イワシの頭を柊の枝にさして…という邪気払いもしてたけど、やっぱりビジュアル的に、やめようってことになった。
栄養をつけて、邪気をはらおうということだけ意識して、今年も節分行事⁉を終えた。
この時期にはやっぱり昔から疫病が流行っていたということなのだろう。
新型ウイルス、政府の終息宣言が待ち遠しい。
【一利一害】いちりいちがい … よいことがある一方、悪いこともあること。利益がある反面、損害もあって完全でないこと。
漢検四字熟語辞典【第一版】より