先日かかった皮膚科で、足の切開排膿術を受けた。
これは、膠原病であることが関係しているのだけど、膿んでいる原因はどうやら皮膚の下にできた石灰化したものが影響しているようなのだ。
全くただでさえ忙しい主治医泣かせの処置の連続である。
この石灰化したものが皮下で傷をつくり、炎症が起きる。
これまで、脚から出てきたものは、膿や石灰化したもの以外に、柔らかくて小指の爪くらいの大きさの皮膚片様のものもあった。
一体、身体の中でどんなことが起きているんだろう。
メカニズムがわかっても、薬をやめるわけにいかないし防げるものではなさそうだけど…。
この切開排膿術を局部麻酔で受けながら、主治医の先生に「膿が体にある時って、何か目に薄い膜のようなものが出て、ああどこか膿んできてるなってわかるんです。」と言うと、先生は「それは、この症状を見ただけではどうだとか、言えないけど…。」と、困惑気味におっしゃった。
今度内科の先生の前でつぶやいてみようと思う。
ところで、この切開排膿術を受けて3日ほど経つのだが、今日は昨日より一段と目のあの嫌な感覚がなくなっている。
視力はもともといいのに、ちょっと目やにが増えて変な膜ができたような感じになるその症状も、もしかしたら白血球の死骸カスのせいだと思えば納得もいく。
確実に体に必要のないものがなくなった証拠だろう。
まぁ、理由が何であれ今日は目の調子がいいので何よりだ。
ありがたい。ありがたい。
【紆余委蛇】うよいだ … 山や林などがうねうねと屈曲しながら長く続くさま。「紆余」は折れ曲がって長く続くさま。「委蛇」はうねうね曲がるさま。
漢検四字熟語辞典【第一版】より