阪神淡路大震災から、26年。新型ウイルスの緊急事態宣言が出ている兵庫県では、イベントがかなり縮小されていて「1.17のつどい」も「密」をさけたり、検温が実施されたりとウイルス対策がなされ、例年とは全く異なるスタイルで実施されたようだ。
参加者も例年の17%ほどにとどまったそうで、仕方がないとはいえカレンダーの並びが日曜日にあたる年であっただけに、何だか少し寂しい気もする。
このような行事は、規模が縮小されても決して絶やしてはいけない行事だと思うから…。
人間は歴史を学ぶことをしなくなると愚かにも同じことを繰り返してしまう。歴史から教訓は活かしていきたいものだ。
長男が誕生する年に起きた、この地震。
決してあの朝のことは忘れはしない。
機会があれば、この神戸市中央区(東遊園地)の「1.17のつどい」に参加してみたいと思っている。
【一得一失】いっとくいっしつ … 一方で利益があると他方で損失を伴っていること。利益と損失がともにあること。
補説 … 「一失一得」ともいう。
漢検四字熟語辞典【第一版】より