施餓鬼法要に近くのお寺まで行ってきた。
今年は、とくに節目の年ではなかったから毎年お願いしている先祖代々の分だけ。
いつも受付で記帳し、順番を待つ。
それが、今回は境内に入ってきた私待ちのようになっていたようだ。
そそくさと案内され、拝んでいただく。
家から近いということでゆっくり構えすぎたかな?
これくらいの時間に行くと待たなくてすむのだということを過去に学習したから、今回もこれくらいの時間に行こう!と、なったわけだけど、あいにくの雨と新型ウイルスの影響からか、人は少なめだったのかも知れない。
終了時間まで20分ほど残っていたけれど、もうそろそろ撤収しようと考えていた頃だったらしい。
どうやら私が最後の一人だったようだ。
本当に複雑な気分になった。
【烟波縹渺】えんぱひょうびょう … 遠く広々とした水面がもやなどでけむって空と水面の境がはっきりとしないさま。「縹渺」は遠くかすかなさま。
補説 … 「烟波」は「煙波」、「縹渺」は「縹緲」「縹眇」とも書く。
漢検四字熟語辞典【第一版】より