中学のバスケットの授業の時、結構シュート・得点率が高かったので、はりきっていた。
周りもこの時ばかり(⁉)は、(こいつも役に立つやん)と認めたのでしょう。
私のところにバンバンパスをしてきて、自然にゴールリングにシュートする役割が与えられていた。
ミスももちろんすることはあったけど、自分でも驚くほどのシュートを決めていた。
バスケ部の子たちも何人かいる中、こんな雰囲気でのバスケットボールの授業だったから、本当に楽しくてしばらくこの授業が続いていることがうれしかったのを覚えている。
そんな中、やらかしたのだ‼
何をやったのかというと、パスを受けたときに突き指をしてしまった。
この突き指だけは、我慢が美徳だと思わないで即保健室なり病院なりで処置を受けるべきでした。
その時は腫れてきてはいたけど、それほど見た目に変化がなく、そのうち腫れも引くだろう…なんて甘い考えをしていた。
これが、家に帰り赤っぽかった色もどんどん青紫色に変化していき、痛みもかなりあって、最終的には第一関節が少し変形したまま固まってしまいました。
軟骨が飛び出てしまったのだろうと母は言っていましたが、その時はまだ治ると信じていた私でした。家で冷やしたその時はもうすでに遅かったようなのです。
突き指をしたら、絶対に我慢はしないでください。私のように30年経っても時たま痛むような指になってしまいます。
【一路順風】いちろじゅんぷう … 物事が順調に運ぶこと。また、旅立つ人にかけることばで「道中の無事を祈る」というほどの意。「順風」は追い風。
漢検四字熟語辞典【第一版】より