自動車を運転していて、信号待ちとなる。
その時に、横断歩道を渡る人々のことが気になってしまうのだ。
それは、歳の頃、服装、歩き方、走り方。
特に、何とか横断してしまおうと一生懸命に走っている人の走り方は、本当に見入ってしまう。
こんな風に車の中から盗み見しているのはどうかな?って気もあるけど、やっぱり気になる。
時たま、知り合いの人がその横断歩道を渡っていることもあるし…。
それで、見ていて荷物の重さなんかも関係すると思うのだけど、ちょっと走り方あまりかっこよくないよなんて思ったりもして。(ゴメンナサイ)
自分も結構な距離の横断歩道を渡る時なんか、思いっきり走っている。(ちょっと、おかしい走り方よ)なんて思われているかもしれませんが、その時は横断することに命をかけている。
人は切羽詰まると、走り方なんてどう思われてもいいようだ。
今度は、自動車が見られているパターン。
きっと、大型トラックなんかも同じことがいえると思うのだけど…。
子供が小さい頃、幼稚園のお友達のお母さんから、乗り合いバスの車内から、めちゃくちゃ見えてたよ~!という情報だった。
その時は何か心配かけることあったのか、「元気そうにしててよかった。」っていうことを言っていた。
う~ん、自動車の中で歌でも歌ってノリノリだったのか?
まぁどういう状況だったのか、よくわからないままだったけど、とにかくバスの中からは車内がよく見えているらしい。
この一件以来、バスや大型トラックなどが側に停車した時には、ちょっと意識するようになった。
最近は、もう短めスカートをはくこともなくなったけどね。アハハ。
【引縄批根】いんじょうへいこん … 力を合わせて他を排斥すること。わなを仕掛けて他をおとしいれること。また、先に慕い後に背を向けた者たちに報復して、恨みをはらすこと。「引縄」は縄をつけて引くこと、「批根」は根こそぎ取り払う意。
補説 … 「縄を引き根を批く」とも読む。
故事 … 前漢の高官灌夫と親友魏其侯は、権勢を保持していたときは自分たちに慕い寄っていた者たちが、権勢を失ってからは背を向けてしまったので、根こそぎやっつけてやりたいと思ったという故事から。
漢検四字熟語辞典【第一版】より