先月に入院してからというもの、夫がとうとう洗濯機を使えるようになった。
退院してからも、何やら回し終えた洗濯物が気になり、自主的に干したり取り込んだりすることが増えた。
食べたいものを食べ、好きな時に好きなことをしている、そんな生活をしてきたからか、体重の増加を気にしていた。
私が入院中に普通に食べているのに、何か最近体重が減ったという連絡をしてきた。
運動量が増えて、体重が減ったのかもね~。
と返した。
相当、体重が減ったことに気をよくしているのだろう。
今朝なんかは、娘のタンクトップを干そうとしていてどうも片方のストラップがねじれいて、なかなか元に戻せない状態だった。
それを、私が一生懸命に元に戻そうと、やれ片方のストラップを内側に入れて、戻して…と、数分格闘するもギブアップ!
見かねた主人が挑戦するも、やはりギブアップ!
私はもうこれはこういうデザインなのだと諦めた。
その後、結局主人が干していたけれど、乾いて取り込んだ後もやはり納得いかないのか、息子にどうにか解いてもらうよう依頼していた。
まるで、知恵の輪やなと息子もギブアップしていた。
これで、みんな諦めた形になった。
これがデザイン、おしゃれだとわからないの?という娘の声が聞こえてきそうだった。
【雲容烟態】うんようえんたい … 雲のようすがさまざまに変化するさま。「烟」は煙・霞・もやのこと。「雲烟の容態」の意で、雲や霞の姿・形が変化するさまをいう。
補説 … 「烟態」は「煙態」とも書く。
漢検四字熟語辞典【第一版】より