20歳の時に、友達の友達で初対面の異性から25歳くらいかと思ったといわれたことがある。
20歳の時の5歳年齢プラスはかなり大きいと私は思うのだが…。心の中は怒りで埋め尽くされているのを出来るだけマイルドにして「よく年上に間違われる。」などと、返していたのを覚えている。
この時のショックはかなりあり、この話をいろんな人にしてきた。
周りの人達は、差しさわりのないよう「それだけしっかりしているように、みられてるんじゃない?」とか、言ってくれていた。まあそうでも思うようにしないと、あのショックの荷が割に合わない。
それから数年して結婚し、子育て中は自分の美容のことなど気にもしないし、年齢を多くみられるのが当たり前だと思っていたけれど、30歳を過ぎてから今度は逆に実年齢より若く見られるという逆転現象が起きだした。
そうかと思うと、今度はまた職場で実年齢より上にみられたり、下にみられたり。
検診の話になった時も完全に30代の私を40代にみたな!この人は…というやりとりもあった。
一つ分かっていることは、子供の年齢や夫の年齢を知っている人からは多く年をみられやすいということ。また、それとは逆に、当時子供が中学生だったが、それを知らない人が、そんな大きな子供さんがいたんだ~と、驚かれたり…。
あと、40歳を過ぎてからダイレクトに「何歳かわからない。」と言われたり。
良い意味でも、悪い意味でもとれるけど、もう、こういうことに縛られないほうが楽だと思えるようになってきた。
年齢不詳というのもなんか面白くっていいや。
【韋駄天走】いだてんばしり … 非常に速く走ること。「韋駄天」は仏法・寺院の守り神。増長天八将軍の一。金剛杵(こんごうしょ=法具)を持ち、非常に足が速いという。韋駄天のように速く走る意。
補足…語構成は「韋駄天」+「走」
漢検四字熟語辞典【第一版】より