寒波にざわざわ

寒波にざわざわ

降雪・積雪のほぼない地域に住んでいると、気温がマイナス1~2℃に達しただけでもまあまあザワつく。

昨日、家族が出掛ける際の見送りで早朝に外に出た。その時はすぐ家の中に戻ったが、何歩か歩いたところでなぜか雨も降っていないのに、雨の音がしたような気がした。

まだ、あたりは暗かったので、見渡したりはしなかった。

しばらくして、どうしてもその音のことが気になるので、音のした方角の窓を開けて確認してみることにした。

やっぱり、雨の降るような水の音がする!間違いない!!

ここで、ふと落ち着いて物事を考えてみる。整理してみると…。

  • 外は、雨が降っていない。
  • ここ数日間、非常に気温が低かった。
  • 以前に水道管が凍てつき、破裂したことがあった。
  • 方角からして、これは家の敷地内でない。

ということは?

お隣さんの屋根の上にある、お風呂のソーラーシステムのあたりから、水が飛び散るようにその周辺のひさしや植物にかかっていた。氷柱なんか久しぶりに見た気がする。

日の出の時刻に合わせて、連絡してみることにした。

ご高齢で一人暮らしだったので、怪しい音がしているのをわかっていたそうだけど、覗きにいかなかったようだ。

かさむ水道代のことが気になったから、とりあえずバルブを探し閉めた。お隣としての役目を何とか終えたことで一安心した。

この後、キチンと業者に連絡を入れ、無事に処理をしてもらったみたいだった。

年に1~2回くらいはうっすらでも雪が積もることがあるこの地域でも、昨年・今年とまだ雪は積もっていない。

自動車での雪道は、本当に怖いものがある。ノーマルタイヤしか履かしていないので、ビクビクして過ごしている。

四字熟語のコーナー

【一擲千金】いってきせんきん … 豪快な振る舞い、思い切りのよいことのたとえ。惜しげもなくひとときに大金を使う意。「擲」は投げる、投げ出す意。

補説 … 「千金一擲」ともいう。

漢検四字熟語辞典【第一版】より