電化製品など物が壊れたりすると、とても残念でみじめな思いをする。
冷蔵庫だと、中のものがいたんでしまい食べられなくなってしまう。洗濯機だと手で洗い、すすいで、絞る。
この作業は本当にきついものだ。この時もある年の年末だったから冷たすぎて参った。
新年の家電量販店の営業日まで何日も家族6人分。
よく、こんなタイミングで壊れてくれたもんだよ、まったく。
それよりも何年か前の年末には、電子オーブンレンジが壊れて冬というのに冷たいものを食べなくっちゃならなかったんだから…。
その他、アイロンがダメになった時には、修理依頼が出来ないお盆の時期だったり…。
最近では、離れで使っていた2005年製の電子オーブンレンジだ。
昨年(2020年)の7月に調子が悪くなったと感じだしてすぐに購入した。完全に使えなくなってしまうのがすごく怖かったからだ。でもこの時は夏だったし冷凍食品の温めでもしない限りそう恐れることもなかったのだけど…。あと、製造後結構な年月が経っていて部品も製造打ち切り、修理依頼できず買い替えが決定してたけどね。
何って冷蔵庫や洗濯機なんかは買い替えるとなると、結構高額だから参るんだよねぇ。
こんなふうに、物が壊れてしまうような時はいろいろと自分をためされているらしい。
冷静に物事に対処できたとなると、次なるよいステージが待っているらしくって、嘆いてばかりいてはよい運もつかめないようだ。
一体どんなメッセージが隠されているのかわからないけど、そんなふうに考えるようになってから、物が壊れてしまうことも少し怖くなくなった。
大事に使ってきたら、その分長年使えてありがたい。
長年我が家に君臨してくれてる家電に感謝しなくちゃ。
【一筆勾消】いっぴつこうしょう … これまでのすべてを取り消すこと。「勾」は引く、引っぱる意。書いた文字を一筆さっと引いて一気に消してしまうことから。
補説 … 「勾消」は「勾銷」とも書く。
漢検四字熟語辞典【第一版】より、