2人目出産後の25歳頃、洗濯ものを干すために腕を上げようにも、焼けるような肩の痛みとともに肩が動かないということがあり、これは肩の骨が壊死しているためと診断されていた。
その後の健康診断で胸部レントゲンを撮った際に、右肩の壊死した部分が映り込んでいると、医師から既往歴を言い当てられたことがあった。
これは、以前にブログで紹介した、胸部レントゲンのものとは異なるものであって今の職場でのものではない。
やはり、今は治っている部位でも骨を見れば分かるものなのだと改めて思った。そりゃ、鑑識という職業も存在するし、当然なのかも知れない。
それはさておき、レントゲン撮影となると当然、金属・ボタン、・刺繍類がない検査着に着替えたりするものであるけど、当時の私は病院事務で働いていたから周りのスタッフはいちいちこのようなことを説明せずにいた。ぼんやりと検査に望んだ私は、表面ばかり気にしていて下着を着けたまま、胸部レントゲンを受けてしまった。
当然のごとく診察室が軽くざわついたはず。どんなレントゲン写真になったかは、もう言うまでもありません。下着がバッチリ写っていたんだから。
ちなみに、肩の壊死は、症状自体は50肩(肩関節周囲炎)の痛みにも似ているらしいです。
私は、極力痛い方の利き手でもある右腕を使わず、必ず重いものを持つ時には左手を使っていました。鞄をかける側も不自然でしょうがないけれど、同様にしました。これを続けて数ヶ月で痛みは和らいでいったように思います。
【衣冠盛事】いかんせいじ… 名門の家に生まれて勲功を立て、その家の盛んな名声を引き継ぐ者をいう。「衣冠」着物とかんむりの意から、りっぱな家柄をいう。
漢検四字熟語辞典【第一版】より