4月10日(2020年)は、腎臓内科と呼吸器膠原病内科受診日だった。
やはり病院の待合はこれまでには見たことのない、空席のほうが目立っているという異様な光景だった。
そんな中、呼吸器膠原病内科の検査を受けてきた。というのも、一年ぶりで今回で2回目の骨密度測定の予約をしていたから。
前回の診察時に検査予約をしていたことをすっかり忘れていたため、受付に診察の順番確認をたまたましたことでこれが判明し、待ち時間を短縮できたことは本当に助かった。
腰椎と大腿骨の測定でしたが、腰椎のほうは一年前と同じで一応維持できているとのことでした。それでも、もともとの値がよいものではなかったことを改めて知り、愕然としました。
大腿骨の測定結果は異常なしということでしたが、足の状態のよい側のみの測定で人工股関節の入った側は測定しないということでした。
大腿骨の頸部だけは平均値以上あったことで、それだけでも救いでした。
《腰椎の結果》 | %値 Tスコア Zスコア | SD値 Tスコア Zスコア | 判 定 |
L1-4 | 86 88 | -1.3 -0.9 | 要指導 |
L2ー4 | 85 88 | -1.3 -1.0 | 要指導 |
《大腿骨の結果》 | |||
頸部 右 | 99 114 | -0.1 0.9 | 異常なし |
Total hip | 101 110 | 0.1 0.7 | 異常なし |
コメント欄には、『今回の検査で、あなたの骨密度は、若い成人の平均値と比較した場合、低下が目立ちます。また、同年代の人に比べて同じくらいの値といえます。バランスのよい食事や適度な運動を心がけましょう。』と書かれていた。
放っておいたら、どんどんもろくなっていく骨。これを、何とか薬で抑えているというか、遅らせるというか、まぁそんなところです。
さて、次回の検査の時まで維持できるのやら。
いいえ、維持させてみせます。
【一觴一詠】いっしょういちえい … ひと杯の酒を飲んで、一つの詩を作る。酒を飲み楽しみながら詩を作ること。「觴」はさかずき。
故事… 東晋の王義之が紹興近郊の蘭亭で上巳の日に同好の士と曲水の宴を催し、酒を飲み詩を作って楽しんだ故事から。
漢検四字熟語辞典【第一版】より