レジ接客では、クレジット払いの場合にレジ付随の端末、リーダーライターにICチップの付いたクレジットカードを挿入するようになっていて、特に昨日はコロナウイルス対策も踏まえて、お客さんに直接カードを入れていただくようにガイドしていた。
60代以上の女性客の方は、好意的に「コロナで、今大変やもんねぇ。」と、言ってくださる方が殆どなのに対して、男性客は、「今まで、渡したらそっちでやってくれてたやろう。」と、いくら丁寧に説明しても不快感を露わにされるだけだった。
こちらもお客さんによって柔軟性を持たせているには、いる。
ある男性のお客さんは、会計を2回に分けて欲しいという要望を最初に伝えられ、「かしこまりました!」と、こうなったまではいい。
一回目の会計で、「このように、こちらにカードを挿入していただいて…。」と、説明をすると、「えーっ!何?自分でやらなあかんの?」と、お客さん。まぁ、ここまではよかった。
2回目の会計の時に、やはり同じ要領で説明をし、カードを引き抜く段階になった。これが「どうぞ、お取り下さいませ。」を合計3回くらい言っても取ってくれなかったので、結局私が引き抜き、手渡すことになった。
結局カードをお預かりするのなら、こちらで全部してしまったほうが速い。
会計のみをお客さんにしていただく店も増えていると聞いてはいる。
それでも、今後に向けて根気よく案内をしていくのだ。延々と…。
自分よ、頑張れー!!
【一笑千金】いっしょうせんきん … ひとたびほほえめば千金に値するほどの美人をいう。美人の笑顔の得難いことのたとえ。
補説 … 「千金一笑」ともいう。
漢検四字熟語辞典【第一版】より