昨日は開いたはずの車のドア(トランクルーム)が今度閉める段階になって閉まらないっていうことがあった。
これに似たことが過去にあって、物理って数字の上では難しそうだけど面白い分野だなって改めて思った。
家に旅館にあるような小さなテーブルと椅子のセットを置いていたことがあるのだけど、このテーブルの脚の部分に格子状(ボーダー柄)になった物が置けるスペースがあった。
その格子状の部分に小さな子どもの足がスッポリはまり、抜けずに焦って泣き出してしまった。
その声を聞いた私は。すぐさま駆け寄り、広がりにくいその格子を片手で広げるようにして、子どもの足の角度をとっさにこの格子の幅に合わせるようにして、引き抜いたことがあった。
子どもの足は小さくて、動き回っているうちにたまたまスッポリはまってしまったようだけど、一度入ったものが、抜けないはずはないっていうのが当然だと考えていては、昨日のような車の積載物がなくなったことによって閉まらなくなったドアなんかは、ただ破損するだけだろうなと思う。
猫は頭が通れば、スイスイ細い所をすり抜けられても、車の縦列駐車は、隙間なく停めると今度出すのが難しいですよね。
ある年の暮れ餅つき作業を全て終え、もち米用の蒸し器を箱に戻そうとしていた舅は、それまで入っていたはずの蒸し器が入らないと首を傾げていた。
これは、蒸し器の上段と下段そのままでは入らない。
私は一往このことを知っていたので、すぐさま箱に戻した。
下段鍋は少し口が大きくなっていて、その上に上段が乗せられる構造になっているから、このまま箱に戻してはかさばってしまう。
上下を入れ替えて、蓋もさかさまにして入れないといけない。
きっとよく考えればわかるのだろうけど、作業の速さを優先させるとなると、このことが即座に見えてこなかったりする。
案外生活にも密接。そんな物理や科学ってホントに面白い。
【烏飛兔走】うひとそう … 兔走烏飛(とそううひ) … 歳月がせわしく過ぎ去ること。うさぎは月にすみ、からすは太陽にすむといわれ、歳月にたとえる。あ
類義語 烏兔匆匆、露往霜来
漢検四字熟語辞典【第一版】より