先日、惜しまれて解散した伝説のロックバンドBOØWYの曲をYouTubeで聴いていた。
何だかこうやって久しぶりで聴いてみると、そのかっこよさを再認識させられるはずなのだ。
特にボーカルの氷室京介さんが、ずば抜けてかっこいい。
(これはいけないよ)と思いながら真夜中に聴きまくり、ついには朝を迎えてしまっていた。
まぁ、これは80年代の曲全般にいえることなんだけど…。
氷室京介さんの声は、それはずっと、そうエンドレスで聴いていられるほどしびれる声なのだ。
安定のミラクルボイスに加えて、ライブ映像などの声の裏返るところなんかはもう何回聴いてもいいっていうくらい。
YouTubeでは、やはり私と同じ感覚の持ち主の方がいるらしくって、コメント欄に氷室さんの声が裏返るポイントの歌詞の部分が書かれていた。
なんだか、ほっとする。
会話でも、低めの声の男性が何かの拍子に意図せず声が裏返ったときなんか、ちょっといいなって思ってしまう。
まぁ、もともと高めの声の人もそれはそれで魅力的な人もいるけど。
BOØWYが流行った当時の私は中学生くらいだったので、歌詞の意味なんかは到底理解していなかったから、それだけ布袋寅泰さんのギターだったり他の要素もかなり素敵だったのに違いはない。
兄が聴いていた布袋寅泰さんの『GUITARHYTHM』は、実は最初はあまりピンと来なかったのに、後にヘビーで聴くことになったんだし…。
小学生だったら、一年生と六年生なら結構違う曲を好んでいると思うけど、6つ下くらいの子たちもこぞってこのBOØWYの曲を聴いていたらしかった。
ホントに一時代を築かれたって感じでかっこいい。
これからも、車なんかでも聴きまくるんだろうなぁ。
【倚馬七紙】いばしちし … すらすらと名文を書き上げる才能。馬前に立ったまま一息に七枚の紙に文を書き上げる意。「倚」は本来「依る」の意。「倚馬」はここでは馬前に立ったままあわただしくというほどの意味。「七紙」は七枚の長文。
故事 … 晋の袁虎が桓温に布告の文を書くように命ぜられ、馬前に立ったまま一息に七枚の名文を書き上げ、その才を王珣に賞賛された故事から。
漢検四字熟語辞典【第一版】より