1949年、アメリカのドレクセル大学の大学院生であったバーナード・シルバーとノーマン・ジョセフ・ウッドランドがバーコードを発明し、1952年10月7日に特許を取得した。
日本が1978年に国際EAN協会に加盟した際、国番号として49が割り当てられ、1992年に新たに45が付与され、現在はこの2つの国コードがある。
物流用途ではITFコード、CODE39,CODE128、NWー7などが使われている。郵便事業においては、カスタマバーコードなどが使われる。
殆どのバーコードスキャナは、これらいずれかの複数の規格に対応している。
1967年、アメリカの食品チェーン店が、レジスターの行列を解消させる方策として実用化させている。
日本では、1978年にEANに加盟し、EANの統一商品コードを採用することになった。通常は商品につけられたバーコードをレジのスキャナーで読み取り、販売の時点と、販売された商品を登録する。これらの登録データをサーバーに転送し、データが分析管理される。
バーコードを初めて見たとき、こんな線の集まりに、いろいろな情報が入ってるなんて本当にすごいなぁと、ただただ、驚いた。どんどんと便利な世の中に変わってきていると実感させられた。なぜこのようなことが実現できたのか気になってはいたけど、特に知ろうとしなかった。分かると楽しい数字の世界を、トコトン突き詰めようとすることもしなかったから。
ともかくバーコードが、現代の私たちの生活のなかに欠かせないものになっているということは、間違いない。ありがたい発明だ。
【按甲休兵】あんこうきゅうへい … 戦いをやめること。「按甲」はよろいを下におくこと。「休兵」は武器を休ませる意。