昨日もいつもかかっている病院に行った。
足に石灰化したものが蓄積し、そのせいで膿んでいたりしているようなのだ。
そちらは、皮膚科で継続して切開排膿術を受けていて、徐々にでも取り除いてもらえている。
昨日もわりと多くの石灰化したものが取れたそうだ。
もともとの病気で30年以上服用している薬が影響しているらしい。
もともとの病気というのは膠原病の一種で、全身性エリテマトーデスのことである。
その診察前にデータが揃うよう、一週間ほど前に採血と検尿の検査をしている。
昨日は検査室受付女性のМさんにいつも笑顔で接してくれて感謝していることを伝えた。
あれだけたくさんの病客がやってくるのにもかかわらず、私が遠方から来ていることを覚えてくれているのだ。
2月に高熱を出して受診した時はすっぴんで行ったので、最初気づいてもらえなかったけど…。アハハ。
いつものように採血と検尿をして、皮膚科の薬をもらって帰った。
帰りにスーパーに寄った。
会計を終えて、さあサッカー台で袋詰めっていう時に、あることに気がついた。
えーっ!!
な・ん・じゃ・こりゃ~!!
着ていた薄い生地の上着右袖にそこそこな量の血が!!
血の量から一瞬、足の切開術のことが頭によぎったけど、足とこの腕の高さからどう考えても当たったりしない。不自然なのだ。足を触った後、腕を触った覚えもない。だいたい足の包帯は雁字がらめで血すら滲んでいない。
そうかわかった!!採血時のやつねー!!はい。はい。
採血後5分くらいグッと押さえて…っていうのをしなくても結構血は止まるので、意識してこの作業をここ何年もしていなかった。
買い物は、本当に短時間で済ませたので、そんなに気が付く人もいなかったようだ。
それでも、腕にそこそこ多めの血!っていうのも世間的には何かヤバめの人なのでは…となるので、速攻腕まくりして見えないようにした。
ここまで血が多めに出ることもあるのだと、30年以上通い続けた今、ようやく知ることになったのでした。
【有無相生】うむそうせい … 有と無が相対的な関係で存在すること。「相生」は互いに生じ合うこと。有があってこそ無があり、無があってこそ有があるという相対的な関係のことをいう。
補説 … 「有無、相性ず」とも読む。
漢検四字熟語辞典【第一版】より