自宅周辺道路に交通規制がかかっていたので、あまり出掛けられないのを承知で、家族の外出をサポートしようと車を出した。
案の定、自宅からは1㎞圏内で引き返すことになった。それでもいつもよく使う道は結局通行は出来ていたようだった。たまたまルート変更したのが裏目に出たのか、効を奏したかは定かではない。
家に戻り、いざ駐車しようとした時に傍に停められていた一台の自転車に気づき、注意しながらカーポートに入れかけたその時、悲劇は起きた。
ガガガガガーッという嫌な音とともに左側のドアミラーが、カーポートの支柱にこすれた。幅寄せをする時に慎重さに欠けた結果だろう。
そればかりではなく、ドアミラーカバーが外れ、ハンドルを切り返し前進した際にバリバリと後輪で踏んづけてしまったのだ!!
ただただ、呆然とした。
すぐさまディーラーに連絡し、部品を手配するはめになった。
運転に自信があるという人でも、注意しないといけないポイントだった気がする。もう遅いけど…。
で、私は自称“運転に自信のある人”なのですが、過信は禁物ですね。
そこには物や状況のせいにしようとした自分がいて、とても恥ずかしい。
【一韻到底】いちいんとうてい … 古詩の韻の踏み方のひとつで、同一の韻を最初から最後まで用いること。「到底」ははじめから終わりまで一貫しての意。韻を踏むことは漢詩の技巧の一つ。詩の響きを美しくするため一定の句末に同じ響きをもつ字を配するもの。
漢検四字熟語辞典【第一版】より