今日8月18日は、「米」という漢字を分解すると、八、十、八になることから、お米の日なのだそう。
私はどちらかと言えば、パンが好きなのですが、小学校の学校給食のパンだけはおそらく予算の面からであろうけれど、美味しいなあとは感じなかった。
気が付けば、学校の机の中がたくさんのパンであふれていたことがあった。そんな低学年時代だった。乾燥しているだけでなく、カビの生えたものまであったのだから、今考えると恐ろしい。その頃は本当に天然で、一体何を考えて過ごしていたのだろうと思う。
ある日、机の中から何かを取り出そうとしていて、それがすぐに取り出せず、結果奥のほうに押込まれてしまったパンたちが出てきた…ということだったと思う。それきっかけで、綺麗にすることをやっと身につけた。
私が通っていた小学校では高学年くらいから、年に何回か給食でご飯が登場した。
牛乳とご飯の組み合わせはとても気持ち悪かったけれど、ご飯には水分が多く含まれていて食べやすく、本当にありがたかった。
もちろん、この頃小学生だった私は社会のことを全然わかっていなかったので、小麦使用期間が定められていたり、当時のお米の流通には国が関わり、法との狭間で大変難しいものだということを全く知らなかった。
子どもたちが通っていた小学校でも、当時のPTAが米飯給食導入のために、尽力されたと聞いた。
未だに給食費など、学校給食にはいろいろな難しい問題があるようだ。
米不足が起きた年には、タイ米を食べるという経験もした。見た目(粒が長い)も国産品とかなり差があるため、怖々食べたのを思い出す。
カレーを食べる時には、やっぱりご飯。炊き込みご飯なども恋しくなる。
やはり、日本人は米がないと困るなぁ。