住居用洗剤などの詰め替えを買うのが当たり前の世の中になって久しい。
スプレーノズルなどを外し、本体のみを付け替えるタイプのものもある。
少しでもエコロジーだろうと、詰め替えの袋を買ってくる。
たまに本体込みの価格のほうが断然お得ということが分かっているのにもかかわらず、詰め替えの袋のほうを敢えて買ってくるのだ。
これを、何年も繰り返した結果、本体のボトルは文字が完全に消えてしまい、一体何のボトルなのか自分以外はわかりずらいものになっていた。こうなると、もうさすがに最新のボトルに替えようということになる。
住居用洗剤だけでなく食器洗い洗剤、洗濯用液体洗剤、トイレ用洗剤など諸々のボトルも買い換えることになった。
すると、最新のボトルはやっぱり気持ちがいいのだ。
一度この快感(!?)を知ると、今度は中身は同じものでも最新のデザインのものがとてもとても気になってくる!!これは、企業側もこの心理を利用しようとしているのでは?と思いたくなるほど、中身の成分が微妙に変わったり、モデルチェンジというかそうでなくてもデザイン変更などが結構なペースでなされている。まあいつ買い換えるかは、自由だし自分で決めることなんだけど…。
こんなことを気にしているのは、自分だけなのだろうか?
【一字褒貶】いちじほうへん … 一字の使い分けによって、人を賞めたりけなしたりすること。けなしたりすること。「褒貶」は賞めることと、おとしめること。儒教の五経の一つである『春秋』の表現様式を評した語。
漢検四字熟語辞典【第一版】より