昨日、仕事終わりでいつものように車で帰宅中、とんでもないものを目にした。
駅ターミナル付近にさしかかり、対向車が突如右折してきた。
まぁ、ここまでは普通。
だが、こちらが直進中に右折してきたその車は、なんと狐を描きながら器用にウイリー走行していた。
一瞬のことで目を疑ったのだが、確かにそのクラシックカーの平らなボディーのフロントが、見事に45℃くらい、いやもっと?飛び上がり、かつ狐を描きながらそれはまぁまぁなスピードで駅ターミナルに入っていったのだ。
俺を見てくれ!と、言わんばかりにだ。
土曜日の駅周辺には目立ちたいおじさん、お兄さん?お姉さん?が出番だという感じで頑張っておられる。
勢いがなかったら、ウイリー走行など出来ないもののようだから、本当にその迫力は半端ではなかった。
こちらから見ていると、真横になった瞬間の薄いボディーがまるでミサイルの矛先のようだった。本当に何か飛んでくるんじゃないかと思ったくらい。
一瞬だったけど、すごい物を見せてもらえた。
【烏鳥私情】うちょうのしじょう … 親に孝養をつくしたいという気持ちのこと。「烏鳥」はからすのこと。「私情」は自分の気持ちの意。からすは成長したのち、親鳥に口移しでえさを食べさせる孝心のあつい鳥といわれることから。親孝行したいという自分の気持ちを謙遜していう語。
漢検四字熟語辞典【第一版】