🍋レモンの日🍋

今日10月5日はレモンの日

1938年のこの日(10月5日)に、詩人の高村光太郎の妻・智恵子が亡くなり、亡くなる数時間前にレモンをかじる姿をうたった、「そんなにもあなたはレモンを待っていた…私の手からとった一つのレモンをあなたのきれいな歯ががりりと嚙んだ」という『智恵子抄』の「レモン哀歌」にちなんでいるのだそう。

文学史の中に必ずといっていいほど、この高村光太郎の『智恵子抄』が出てくるので、知らない人は少ないと思う。家族のことを題材にするのは何だか気恥ずかしいように思うのだけど、それくらい愛していたのだろう。このレモン哀歌の一節だけで、ちょっと興味が湧いてきた。機会あれば読んでみようと思う。

私はずっとレモンが好きで、先日レモンケーキを作った際に出た残りレモンをキッチンに置いたまま仕事に出掛けた。家に帰ってみてみると三角コーナーにそのレモンが入っているではないか!…これは、夫が腐ったレモンだと勘違いし、捨てたのだという。

私は腐ったものを仮に発見したとしても、速攻ゴミ箱へ入れるのでキッチンにおきっぱなしにはしない。これだけで、私の怒りはマックスに達した。…これくらいレモン愛は半端ではない。今度、皮だけすりおろされた白っぽいレモンをみかけても夫は捨てないことを祈りたい。

『智恵子抄』読んではいないけれど、智恵子抄のようなものを書いてくれる夫にしていないのも自分かも知れない。ただ、レモン以外のものならこんなに怒らなくてすんだのにな。

四字熟語のコーナー

【安居楽業】あんきょらくぎょう … 置かれた状況などに心安らかに甘んじ、自分の仕事を楽しんですること。分をわきまえて不平不満を言わず、心のどかに自分のなすべきことをすることをいう。また、善政の行なわれている形容。世が治まり生活が安定し、それぞれ楽しく仕事に励む意。

類義語… 安家楽業(あんからくぎょう)、安土楽業(あんどらくぎょう)

漢検四字熟語辞典【第一版】より

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