郵便番号

2019年7月1日

日本で初めて郵便番号制度を導入したのは、1968年だそうだ。

まだ半世紀ほどしか経っていない。

それまでは、宛名と住所だけだったらしい。本当に信じられない。

きちんと読めなかったりすると、配達員さんも困っただろうと思う。

現在では、郵便番号と宛名が合っていれば、宛先にきちんと届けてもらえる。

住所、宛名、郵便番号と情報が多ければ多いほど確実に届けてもらえることになる。

現在住んでいる地域では、同性が多いので本当に誤配には悩まされた。

やたらと郵便物が届くのが遅いと思ったら、一旦他所に届けられてから、家のポストに届けてもらっていたり、その逆の時も多かった。姓が違っていても、近所というだけで、一緒に紛れて届くこともあった。

一番困ったのは、同性(同名でない)のご近所の方が、クレジットカード会社の請求書が入った封筒を開封してしまったことだ。まだ、開けた物をこちらまで、持ってきてもらえたからよかったけれど、どこどこでいつ、いくらの物を購入したとかの情報はやはりもれて気持ちのいいものではない。

これを放っておくと、とんでもないことになる!と思い、郵便局には何度も電話をかけて注意して欲しい旨を伝えてきた。

ただでさえ、私の名前は多く存在するというのに…。

郵便番号が平成10年(1998年)から7桁になりより正確に届けてもらえるようになった。それでも安心ばかりもしていられない。表札には、家族の名前と住所までわざわざ表示してあるのに、まだ誤配はなくならない。娘もあまりに商品の到着が遅いので心配になって郵便局に問い合わせると、誤配だった。メールでは配達済みになっていたのだから余計に不安になったことだろう。

懸賞で当選していても、誤配されていたらわからないのも怖い~。