私とタクシー

2019年8月5日

1912年の今日(大正元年8月5日)日本で初めてタクシーが誕生したそうだ。

使う人はよく使うのかも知れないけど、今の自分にはあまりその必要性はない。

子どもがお腹にいる頃、切迫流産だと診断され、自転車で通勤することを医師から止められた。その頃は乗り慣れないバスでの移動をよくしていた。

そんな時、バス路線の加減からか、詳しいことは忘れたがタクシーを使う機会があった。最寄りの駅まで指定したと思う。

この時、初乗り運賃が600円だったので、1000円札を運転手に渡し、おつりをもらった。…まではいいのだけど、400円のおつりが全て50円玉だった。

あとで人から聞いたのだけど、それは1メーターの乗客への嫌がらせなんだと知った。そうか、普通ならそんなに細かくなるのなら一言添えて渡されるはずだろうからなあ。

そういえば、メーターを計測し忘れていた運転手もいたっけ。(この金額ほんまか~!!)と思いながら払ったこともあったな。

タクシー業界のノルマまでは知らないが、どうでもいい客だったのかと思ったら少し悲しくなった。

自転車で通勤していた時も、端の方によりながら運転しているのにもかかわらず、しょっちゅうタクシーにクラクションを鳴らされては、その大きな音に驚き、自転車ごとよろけそうになっていた。(この当時20歳頃)

一般の車にはほとんどクラクションを鳴らされたことはなかったので、やはりタクシーには特別な事情が何かありそうだ。

また、とんでもないタクシーに遭遇するのはご免だから、マイカーを駆使してるけれど、今度乗る機会があるのなら、良いタクシーに乗れるよう運をよくしたいものだ。