危険だからフレームがついてるのを確認してから使おう

2021年2月21日

お風呂上がりに手足の手入れをした時のこと…。

これから出掛けるということでたくさん時間をかけるわけにいかない。

少し生えてきても気になる毛のことだ。

脱毛器を使って処理しようと手に取った。

この時は、まず足の気になっていた部分をササッとかけることにした。

何かいつもと感覚が違うな…とは思った。

それでも、その感覚というのは嫌な感じがしなく、むしろスルッと滑りがよかった。

足の気になっていた部分が終わり、次は腕に移った。

しばらく腕をかけていて、問題の時がやってきた!

スイッチオンのまま脱毛器がストップしたのだ。

普通なら、それ、バッテリー切れしたんやろって思うでしょう。

でも、これは充電を終えたばかりなので、そんなはずはない。

それでもストップ時の状況で何が起きたのか、すぐに理解できた。

なんと、腕の皮を少しつまんだ状態でストップしていた。

そう、ガード部分が外れた状態(ヘッド駆動部がむき出しの状態)で使ってしまっていた!

フレーム(ガード)=写真右がついているのを確認してから使おう!

私は、一瞬固まった。

コレを無理に引っ張れば、表皮に傷がついてしまう。

でも、このままにするわけにいかない。

もう一度、スイッチを押せばきっと動くだろう。でも、また痛い目にあってしまう。

数秒、考えて…。

思い切ってスイッチを押すことにし、感覚に頼ってタイミングよく腕から離すことができた。

ほーっと、胸をなで下ろした。

あ~いつもならもう少し注意してみているはず。

外れたガード部分は、引き出しの中に空しく残されたままだった。

腕の表皮はしばらくの間その時に出来たシワと赤みが残る程度で済んだ。

さらに1週間後には薄茶色になってた跡も、消えてなくなった。

さすがに急いでいる時には、いくら気になってもやめておこうと心に決めた。

だが、しかしこんな時でも自分らしいなと、どこか笑えてしまう。

四字熟語のコーナー

【異類無礙】いるいむげ … 異質なものどうしが、なんの障害もなく互いに通じあうこと。「異類」は種類が違うこと。「無礙」はさまたげるものがない意。仏教語で、火と水のような異質なものが、さしさわりなく通じることをいう。

補説 … 「無礙」は、「無碍」とも書く。

漢検四字熟語辞典【第一版】より