あの日の突き指が…

2021年6月14日

気圧が関係しているのか、湿度の上昇が関係しているのか34年前にした突き指が少し痛い。

体育授業でバスケットボールをしていた、その時に張り切り過ぎて、突き指をしてしまったのだった。

突き指をして数年は嫌な痛みがあった。

これも、すぐに冷やすこともせず、病院にも行かなかったのがいけなかったのだ。

あれ?おかしい!!妙に痛いなと思ったらすぐに病院に行かなければならない。

この突き指というのだけは、どうも自然治癒しないらしい。

手遅れになったと分かってから、どれほど後悔しただろうか?

今もその指は第一関節の部分の軟骨で膨れている。

見た目は、リウマチであるかのようだ。

持ち手の小さいマグカップなんか指に通して飲んだりしていたら、いつも引っかかって抜けにくくなったりしてた。

ずっとこの痛みと付き合っていかなくちゃいけないのかと悲観した頃もあったけど、以外と気にならないまでになっていた。

それが、あの突き指をした日から34年も経っているというのに、思い出したように痛みがよみがえった。

と、いっても一日中痛むといったことでもなかったので、ひとまずホッと出来そうだ。

球技をする人など、突き指をしてしまったらすぐに冷やして、必ず病院にかかって欲しいと思う。

四字熟語のコーナー

【影駭響震】えいがいきょうしん … ひどく驚き恐れること。ちょっとしたものに驚くこと。「駭」はびっくりして驚く意を表す語。「影駭」は影を見ただけで驚く意。「響」は音。「響震」は音を聞いただけで震える意。影や音におびえるさまをいう。

漢検四字熟語辞典【第一版】より