負けている場合でない

2020年1月2日

先日はインフルエンザにかかってしまいましたが、空気が乾燥するこの時期、指先に膿が溜まり腫れ上がってしまうということが過去に2度程ありました。

SLE(全身性エリテマトーデス)だと指先の寒冷刺激などでレイノー現象などもよくみられることですが、関係のある無しはともかく、15年あるいはそれより前に指先に違和感を覚え、整形外科にかかった。

人差し指の指先に何か入っているような感覚があり、唯一思い当たったのはゆで卵の殻をむくときの殻の一部なのかとも考えたけれど、レントゲンには卵の殻など一切見つからなかった。(レントゲンでみた指先の骨は本当に小さい)

その後、違和感のあるまま何年も過ごしていた。爪の先がめくれあがったりしてくるし、痛い状態にも慣れてきていた。

10年くらい前に、冬になると、人差し指の先に膿が溜まり、勤め先の病院で中の膿を取り除いてもらっていた。念のためレントゲンで骨が変形してないかを調べてもらってからのことだ。

膿の大きさは、1.5センチから2センチくらいに膨れ上がっていました。何年かこのようなことを繰り返し、どうやら冬にひどくなるらしいこともハッキリしてきた。

破傷風にかかったことのある同居していた義父は、夏場に悪くなった経験があり冬にこれだけ異常がみられることを不思議に思っているようでした。

分かったことは、冬場に手が乾燥し、ひび割れたところから菌が入り込み膿が溜まってくるということだった。

私の場合、人差し指に脂気がなく、ハンドクリームなどでこまめに手入れをするようにしたことでなんとか防げるようになりました。ハンドクリームを使うのは単なる見た目の問題だけではないということですね。口唇なども同じことがいえそうですね。

四字熟語のコーナー

一新紀元】いちしんきんきげん … 一つの新しい時代。「新紀元」は今までの古い物事がすべて改まった、新時代の最初の年のこと。一エポック。

補足 … 語構成は「一」+「新紀元」

漢検四字熟語辞典【第一版】より