立春のことを春分と言い間違えた

立春のことを春分と言い間違えた

数日前スーパーのレジで接客中、このところの天気について話していた。

それは、この時期にしては昼間はわりと暖かめだったよねっていうような内容だった。

私が伝えたかったことは、この日小春日和だったことと、もうすぐ立春が近いということだった。

それが、この立春のことを春分と言ってしまった。

即、「立春が近いしね。」に、訂正が入った。

まぁ、接客と言っても同じ職場の者だったから、それほど気にしなくていいんだけど…。

それでも、間違ったことを言ってしまわないよう普段から心がけているから、このような間違いでも恐ろしく恥ずかしい気がした。

ほんの短い間のトークで、色々と要約して話をするのは慣れているはずが、つくづく自分のトーク力のなさに嫌気がさした。

ニュースもインターネットでザックリとだけ知っている程度ではまずいかも…とはうすうす感じていたけれど。

もっと、アンテナを立てていないとな!って反省させられる。

まぁ今年節分が124年ぶりに2月2日っていうことだけは、早めに押さえてたのでまだましだと思っていよう。

と、いうことで、二十四節気にじゅうしせっきを整理してみると…。

 月名      節   気       中   気
 一月立春《りっしゅん》2月4日頃雨水《うすい》2月19日頃
 二月啓蟄《けいちつ》3月5日頃春分《しゅんぶん》3月21日頃
 三月清明《せいめい》4月5日頃穀雨《こくう》4月20日頃
 四月立夏《りっか》5月5日頃小満《しょうまん》5月21日頃
 五月芒種《ぼうしゅ》6月6日頃夏至《げし》6月21日頃
 六月小暑《しょうしょ》7月7日頃大暑《たいしょ》7月23日頃
 七月立秋《りっしゅう》8月8日頃処暑《しょしょ》8月23日頃
 八月白露《はくろ》9月8日頃秋分《しゅうぶん》9月23日頃
 九月寒露《かんろ》10月8日頃霜降《そうこう》10月24日頃
 十月立冬《りっとう》11月7日頃小雪《しょうせつ》11月22日頃
 十一月大雪《たいせつ》12月7日頃冬至《とうじ》12月21日頃
 十二月小寒《しょうかん》1月5日頃大寒《だいかん》1月21日頃

この二十四節気にじゅうしせっきにお墓参りに行ったりするのもいいみたい。

四字熟語のコーナー

【猗頓之富】いとんのとみ … 巨万の富、膨大な財産をいう。「猗頓」は中国、春秋時代の代表的な金持ちの名。

故事 … 大きな財をなした笵蠡はんれいの教えを受けた猗頓は牛や羊を十年飼ううちに財産は王公になぞらえるほどになり、天下の人は金持ちといえば猗頓の名をあげるようになったという故事から。

漢検四字熟語辞典【第一版】より