ブタクサのアレルギー

ブタクサのアレルギー

今のところ花粉症にはかかっていないから、不快な症状を少しでも軽減できているけれど、突然発症したりする例もあるらしいので、油断はできない。

3か月ほど受診しなかった科では、問診票が必要となるため、私などはしょっちゅう記入している。その問診票の中にはアレルギーについての項目が多くあるり、サッサッサッとやっつけて順番が少しでも早くなるよう記入してきた。

さほど時間もかからないというのに、既往歴を書くのが本当に面倒だ。

今日(2月20日)はアレルギーの日なのだそう。日本アレルギー協会が1995年に制定していて、これは1966年免疫学者の石坂公成・照子夫妻が、ブタクサによる花粉症の研究により、免疫グロブリンEというアレルギーを起こす原因となるものを発表したことに因んだ。

このブタクサという植物、もともとは日本に自生していなかったものらしい。

それが、今では日本列島を埋め尽くすべく、当然のように生えているいて、もともとオオブタクサなんかは、輸入大豆に種子が付着していて、それが広がったともいわれる。

このように、今はどこから何がやってくるかわからない時代。

全く、よいものもやってきてほしいものだ。

マスクは、価格が高いのを覚悟でネット購入…。本当にあほらしい。終息が待たれる。

四字熟語のコーナー

【一饋十起】いっきじっき … 賢者を求めるのに熱心なたとえ。一度の食事中に十回も席を立つ意。「 饋 」は食事の意。

故事 … 中国古代、夏(か)の禹王(うおう)が善政のため賢者を熱心に求め、一回の食事で十回も席を立ち食事を中断して訪ねてきた賢者に会ったという故事から。

漢検四字熟語辞典【第一版】より